魂玉薬剤師

日々勉強の記録を記載していきたいと思います。予備校時代に魂のラジオを聞いて勉強していたというところから「魂」とってます。

薬局におけるレビー小体認知症 早期発見と対応

レビー小体型認知症(DLB)

 

・幻視

・持続性パーキンソニズム        }のうち2つがあればDLBと診断

・認知機能低下

 

このDLB薬局で出来る早期発見の為に

家族へのアプローチが大切!

レム睡眠行動障害(RBD)

     ↓

レム睡眠時に夢を見るが体は脱力しているので、体は動かないが通常RBDの時は骨格筋緊張の抑制が上手くいかない

      ↓

大声で寝言、叫んでないか?

手足の激しい動き

夢幻様行動

これを家族に聞く

 

DLBには症状の順番がある!

嗅覚異常、うつ症状、レム睡眠行動障害

        ⬇︎

段取りの悪さ、物忘れ、立ちくらみ

        ⬇︎

認知機能低下、繰り返す幻視、パーキンソニズム(初期の後期)

 

テレビで聴覚異常に気をつけると放送していた様だが、嗅覚!!

 

薬局でも、嗅覚や睡眠時の行動について聞いて見ること!

また、繰り返す転倒が特徴にある!

 

薬局で出来るDLB対策)

対象は、介護者に対するケアが最も大切!

 

幻覚:強く否定しない。「姿は見えていても悪さはしない」と言って安心させる。 

   本人または介護者が幻視に触ろうとすると消えることが多い。

 

錯視:環境が誘発しているケースが多いので何が誘因になっているかを検討

ex.陰になる場所を減らす様に照明や家具の配置に工夫

  壁紙等には複雑な模様を避けてシンプルなものにする

 

人物誤認:改善が難しい問題

     起ったり否定するのはやめる

     誤認の対象が介護者になるケースが多く介護者がストレスを受ける

 

など、薬局で壁紙の話

また、転倒が問題に関しては家族と転倒予防対策が重要!😊

参考)勉強会