ニキビにスピロノラクトン??
スピロノラクトンと言えば利尿薬であるが、スピノロラクトンがなぜ皮膚化領域で処方されているのか??
そもそもニキビは、角栓形成や細菌増殖などが関与する慢性炎症炎症疾患で、男性ホルモンのアンドロゲンが皮脂産生を促し、毛穴に角栓が形成され皮脂の排出が滞る。その部分でアクネ菌が繁殖し炎症性丘疹が形成される。
利尿薬として使用されるスピロノラクトンは強い抗アンドロゲン作用が50〜300mg/日の内服でニキビに効果を示す!。
女性に使う場合)
低容量ピルを併用する方法もある。スピロノラクトンは、月経不順に注意!
参考)日経DI
日経DIに書かれていた記事の抜粋!
抗アンドロゲン作用ということは、男性に使う場合は、性欲減退や、女性型乳房なども考えられるが、薄毛に使うことも可能なのではないだろうか?
実際、添付文書にも多毛という副作用もある。
また、大学の時に習ったスピロノラクトンの女性化に関する副作用も25mgではあまり起こることはないだろう。
副作用が出る可能性の用量は、50mgを超えたあたりからなのではないだろうか??
更年期障害で血圧が上がってしまった方にスピロノラクトンが処方出た場合、月経不順などのことが起こる可能性もある。
そうなれば、ミリ数に焦点を当てて業務を行うのも良いかもしれない😌
※生理などの時に起きるニキビは、桜皮を含んだ十味敗毒湯が女性ホルモン作用があり個人的にはおすすめかな〜