ビタミンDと筋肉
ビタミンDは、カルシウムの吸収を高めて骨を丈夫にすると言われているのは、有名な話。
しかし、こビタミンDは、骨以外にも感染症や糖尿病など様々な働きがある!
その一つに『筋肉』がある。
サルコペニアという言葉を聞いたことはあるだろうか??
筋肉が衰えるということで、特に高齢になればこのサルコペニアがあると健康寿命を損なうことになる。
面白いことにタンパク質は、65歳未満では摂取した方が短命だか、65歳以上からは摂取していた方が長生きだということ。
そして、60歳くらいからは体重を少し増やした方が痩せているより体重を増やしていった方が健康であるということ。参考図
では、どうすれば??
タンパク質とビタミンD!!
ここでは、特にビタミンDについ手取り上げたい!
まず、ビタミンDの摂取状況は??
見ての通り足りていません。参考)人生100年ライフのサイエンス
さて、こんな状況ではあるがでは実際どのくらい摂取すべきなのか??
日本は、基準を5.5μg→8.5μgへ変更した。
しかし、米国などに比べて少ない数字であることに注意したい!
米国、カナダではビタミンDは、71歳未満は、15μg。71歳以上は、20μgだ!
本の中でもあるように私もビタミンDの積極的な摂取もしくは、日光へ当たることの重要性を考える。何より人間は、動物であること。太陽という環境で生きてきたこと。自分の体は祖先からの遺伝子を受け継いでいるということなどを考えさせられる。
また、そんなに言われても皮膚ガンが気になるという方は、地球環境センターのホームページで皮膚に悪影響を与えない時間などがある。参考に!https://db.cger.nies.go.jp/dataset/uv_vitaminD/ja/mobile/osaka_now1.html
また、日焼け止めを使っている方は日焼け止めを使っていない部分をさらすか、サプリや食材での積極な摂取を!
また、体は過剰にならないように腎臓が必要量を活性化させるため過剰になることはほぼない。参考)100年ライフサイエンス
コロナ禍により家にいることが多くなっている方もお庭など少し外に出てみてはどうでしょう??