免疫入門
免疫について「免疫入門」という本を参考にこれから記事を少しづつ書いていきます。
病原体の侵入を阻むバリア
体のバリア機能がしっかりしていれば、病原体は侵入できない。
バリアの一部にほころびが生じた時に侵入を許す。
最初に立ちはだかる食細胞
病原体が侵入してきた時に排除するシステムが免疫である。
その最初に反応する物代表的な食細胞は、マクロファージである。
食細胞は、体の掃除役として老廃物等なんでも食べてしまう(死んだ細胞の出す目印だけを食べるので、生きている細胞は食べない。)
食細胞の働きを自然免疫。
食細胞は、活性化して警報物質を出す
食細胞は、病原体を食べると活性化する。人間も相手と戦う時は、気合いが入るのと同じように。
消化能力や殺菌能力が上がり、警報物質(サイトカイン)を放出。
サイトカインは、周囲に気合いをいれたり、臨戦態勢状態を命じ、応援部隊を呼びに行ったりする(ケモカイン)。
まず、病原体の侵入によりマクロファージが登場し、続いて好中球、その後応援されたマクロファージ。
好中球は、普段血管内を循環。殺菌作用は強力だが、寿命は短い(2、3日)。好中球の死骸は、膿。