お風呂という養生
今日は、娘とお風呂に入りながらふとお風呂の入り方についての勉強会があったので、参考にしてみてね〜😊
①食事をとってどのくらいでお風呂に入っているか?
よく旅行に(特に温泉地)行ったときに食べすぎかなと旅行に行くと胃腸の調子が悪くなる方がいる。
そんな時、体ではどんなことが起こっているのか?または、お風呂の入り方を変えるともしかするとその胃腸の調子が
変わる可能性もある! 胃薬を飲む以外に胃薬に頼らない養生の参考にしてね(^ω^) もちろん薬についても触れるよ〜😊
まず、食事をすると体はそれを消化しようと血液が胃の周りに集まる。
そこで、お風呂に入ると顔はどんな状態になるのか? 顔は赤くなったり、手足がぽかぽかしたりと
血液が消化すること以外に末端にも行ってしまう。
先ほど温泉地でご飯を食べてすぐさま勿体無いからと早食いをして温泉にすぐ浸かる。
もうお分かりかな?そう!消化不良!
消化するために胃酸が必要になるが、胃酸は口からの消化酵素がしっかりあるとしっかり出るものが早食いなどしちゃうと出ない。
まして、温泉にすぐ浸かり、消化に集中できない状態では消化不良は当たり前!
そんなこんなで、薬を飲む方にも!
顆粒?細粒?錠剤?
実は剤形によっても効くスピードが違う!ものにもよるが基本的に早く聴かそうと思うと細粒か顆粒がおすすめ!
錠剤、もしくは、カプセルも溶けて顆粒→細粒になるので、早く聞いてほしいと思う方には粉薬にしてはどう?
②長風呂が皮膚の乾燥に?
お風呂に入ってポカポカしてと良いことばかりのお風呂だが、半身浴など言われているが何分入っている??
10分〜15分の間で皮膚の水とお風呂の水が細胞の膜を越える時間になる。
乾燥には外の膜がバリアが重要な役割を果たしているが、長風呂になると膜がやられる。
特に子供も膜は弱いため、10分ごとに休憩を入れる方が良いと思う!
入浴剤を入れてもどうかと質問があるだろうが、基本的には休みながらお風呂に入ることが良いと思う!
冬は寒いからと長風呂になりがち!そうすると乾燥する方も出てくる!その乾燥対策にもお風呂に入る時間を区切るというのも一つの手!
あとヒルドイドのクリームや軟膏などが雑誌に取り上げられて人気となっている。
しかし、長期間使うことは個人的にはお勧めしない!
それは、界面活性剤の問題!界面活性剤とは、石鹸のようなもの!石鹸を長い間使うことが皮膚を強くなるとは思えない。
これは賛否ありそうだが、そもそも乾燥しない生活というもの考えてもらいたい!
おまけ)
お風呂を診断に使う??
お風呂に入って調子いいかどうか??
お風呂に入って調子が良くなるというのは第一段階として安心して良い!
急性炎症がある場合は、お風呂で悪化する可能性が高い!
例えば、火傷!これはお風呂で悪化するよね??
だからお風呂で調子が良くなるという方は第一段階は安心してもらって良い!