定量分析の5つの視点から日常業務へを考える
・何を比較対象にするのか?!
「目のつけどころ」
1. インパクト:大きさ
2. ギャップ:差異
3. トレンド:変化
4. ばらつき:分布
5. パターン:法則
「分析は比較」が重要
1. インパクト
分析が最終的な結果に及ぼす影響度の大きさを考える。 全体の売上高のインパクトが弱い場合はやらないという手段も大切!!
限られた時間を有効活用するために必要な点!
この分析の「意味」があるのか
2. ギャップ
目標、計画値、ベンチマークとの比較
分析対象の「特徴」を理解すること
比較対象を明確化することが重要!!
3. トレンド
時間軸でみる
時間的に一貫した傾向があるかどうか?!
変曲点がある場合、背景を知る必要がある!
4. ばらつき
全体を構成する要素をみる
5. パターン
パターンから外れる場合を知ること!
意義:打ち手を考えることができる
留意点
分析のための分析になりやすい!
何のために分析をするのか?
何を分析して何を分析しないのか?
そのポイントが5つの視点
感想)
分析のための分析は納得!
まずイシューを捉えなければ、分析をする意味もない。
イシューから始めることが重要と再認識。
・日常業務において
顧客単価を上げるには?という問いで考えると
1. インパクト
売上高に対しどの点数が貢献しているのか?
会議の議題に合わせてインパクトが大きいのは?
という視点が大切!
2. ギャップ
自社ばかり見るのではなく他者比較した上で、自社がどうなのか?
中小起業だと大企業ほどの比較がないため難しいが、取れるデータから考える。
単価をみて単価以外は見ないというようにギャップしている点をみる!
大手の薬局も中小企業のM&Aの集まりと考え考慮!
3. トレンド
業界全体の時間軸と自社の時間軸 法則性がある場合には背景を深堀「なぜ?」が重要なポイント!
4. ばらつき
ばらつきがあるという前提でみる!!
薬局の収入は、ほとんどリピート顧客!!
5. パターン
診療報酬などの法律で変化するパターン!!
国の方針に従わないと顧客単価を上げることはできない。
定量分析から仮説をする際にも見ない場所を作ることで見なければならない場所がわかる!そう感じた学びでしたー