ニキビ対策
本日は、昨日ニキビ治療をしている方へ資料を送った内容の一部を紹介!
5年前から塗り薬を続けている方!
良い時もあれば悪い時もあるそんなことから何かないかと話をするすることに。
皮膚が第3の脳と言われていることなど話をしていたが、一度に色々なことを話してもと
資料作り送ることに。
まず、治療とケアの両輪の重要性の話!
ケアについて)
①ノンドメンドジェニックを選ぶ!
ノンコメンドジェニック試験といってニキビができないわけではないが、出来にくい試験を行なっているかどうかの指標!
保湿でニキビが改善!というエビデンスはない。思春期におけるニキビにおいては、保湿は必要ない場合もある。冬時期などは、化粧水を選ぶ際、ノンコメンドジェニックであることも一つ参考に。
エピデュオゲルを使った後乾燥や刺激がある場合がある。保湿によって軽減する可能性がある。敏感肌の方には保湿剤を同時に使うのも良い。
②食事
ただし、25歳までは糖質を抑えすぎると問題もある。
適度な制限くらいが良い(2割化3割は糖質をとる必要があるように思う)
また、グルテン、カゼインも注意したいところ。腸への影響を考えると、セリアック病でなくでなくても避けたい!(リーキーガットへの懸念)ただ、運動を日課にしている方では腸も丈夫なため多少でも問題ない場合がある。運動とのバランスになると思う。この辺りは今後検討したい!
※チョコレートについて
現在検討されている。個人的に食べるのであれば以下を参考にしてもらえればと
①チョコレート:カカオ35%以上
②準チョコレート:カカオ15%以上
③チョコレート菓子:チョコレートが60%未満
④準チョコレート菓子:準チョコレート60%未満
もし食べるならチョコレートを選んでいただきたい!準チョコレートは、脂肪分が入る。
③漢方薬を使う
十味敗毒湯)
桜皮(オウヒ)を含む十味敗毒湯は、生理などで吹き出物が出る方に良い。エストロゲン様作用があるためこの漢方は特にお勧め!また、皮膚を見るときは胃腸を診るという漢方の考え方がある。口周囲や顎に出るニキビは胃腸の不調サイン。(時に胃腸薬を処方する場合もある)
十味敗毒湯と外用薬併用により3週間で79.5%の改善率。
十味敗毒湯は皮膚バリア機能を整える作用がある。皮膚バリア機能低下の場合には併用。炭水化物が多く、タンパク質が少ないと皮膚が弱くなるため注意。
などを資料を送った。
読んでくれたかな〜😌