ビスホスホネート製剤の目標服用期間

Bisphosphonate Treatment Beyond 5 Years and Hip Fracture Risk in Older Women

Monika A. Izano, PhD1; Joan C. Lo, MD1; Annette L. Adams, PhD2; et al

Bruce Ettinger, MD1; Susan M. Ott, MD3; Malini Chandra, MS, MBA1; Rita L. Hui, PharmD, MS4; Fang Niu, MS4; Bonnie H. Li, MS2; Romain S. Neugebauer, PhD1

Author Affiliations Article Information

JAMA Netw Open. 2020;3(12):e2025190. doi:10.1001/jamanetworkopen.2020.25190

↑

論文によると5年間のビスホスホネート製剤は、有効性があるが、それを超えた投与に関しては検討が必要だろうというとことのよう。

歯科領域においても注意が必要な薬で、3年以上服用している場合は、場合によっては中止する必要がある。

今回のジャマの論文を見ると5年間服用していれば、その後中止したとしても股関節の骨折に影響がなかった。また、継続しても有害なこともない。

骨折が怖い方やご家族への安心を与えることができる情報に思う。

服用方法が特殊なため継続服用が困難な場合でも5年間は、飲んでねっとゴールあるのとないのでは本人のやる気も違ってくる！

また、歯科受診の場合などもビスホスホネートを中止する際も5年間服用していればひとまず安心してねとお伝えできる！

今後の検討が必要だと結論も述べているが、休薬が不安な方への良い情報ではないかと思う^ ^